購入の流れ【ご資金計画】

不動産は金額がとても大きい買い物です。まずはじめの段階で、
不動産購入に掛かる総額をしっかりと把握しておくことが大切です。

【１】ご購入に必要な資金のご確認

不動産購入には物件の価格に加えて、税金・諸経費等さまざまな諸費用が必要になります。この諸費用部分は物件の価格のおよそ10％前後が目安です（※中古マンション・中古一戸建ての場合）。その他、引越し代や家具代、場合によってはリフォーム代等も必要になってきます。

【２】諸費用の内訳

資金の目安を確認し、事前にしっかり計画を立てる！
不動産購入にあたっては、不動産の価格以外に税金等さまざまな諸費用が掛かります。
それらの諸費用は、売買契約から引渡しまでの間にその都度支払う費用で、売買価格の10％前後になります。
ローンを利用される場合は10％～15％程度となります。

1. 諸費用（諸経費＋税金）
手付金	売主と買主との間で、契約が成立したことを確認し合うために、買主から売主に支払われるお金です。売買代金の一部に充当します。
印紙代（国税）	売買契約書に収入印紙を貼付して消印することにより印紙税を納めます。売買金額によって異なります。
仲介手数料	不動産会社に支払う報酬です。契約時と残代金決済時に半金ずつ支払うのが一般的です。
登記費用	所有権移転登記・保存登記の登録免許税、司法書士報酬等が掛かります。
固定資産税都市計画税	土地や建物の所有者に対して毎年課税される税金です。日割りで清算します。
管理費・修繕積立金・精算金	マンション等の売買の場合、日割りで清算します。
不動産取得税	不動産を取得後、1度のみ課税される都道府県税です。

2. 住宅ローン費用
印紙代（国税）	住宅ローンの契約書（金銭消費貸借契約書）にも印紙税が掛かります。
ローン事務手数料	金融機関に支払う手数料です。
保証料	連帯保証人の代わりに保証会社に保証を依頼するために支払う費用です。
団体信用生命保険料	ローンを利用される方は、万一に備えて、団体信用生命保険への加入が必要です。
火災・地震保険料	ローンを利用される方は、建物を補償する火災保険や地震保険への加入が必要です。